多くの作品に触れる機会を持つことは、優秀な人材の輩出には欠かすことができません。

 絵画修復科では、次世代の修復を担う学生の育成のため、授業で使用する絵画を必要としています。  あるイタリアの彫刻家の「イタリア人にとって芸術を護ることは自分自身を守ることなんだ。」という言葉を想い起こす時、世界の文化遺産の1/3が存在するといわれるイタリアでは、<修復>が、日常生活に欠かせない当然の行為として、一般 的に認識されている事実をあらためて考えさせられます。
  つまり、ひとりひとりの内に「文化を護る」という文化が根強く息づいているのです。 高度成長を遂げた日本にとって、今一度見直さなければならないのは、消費に重点を置き過ぎて、このことを誰もが気付かなかったことでしょう。もはや、消費する文化だけでは、日本は成り立たないことは明らかな事実です。 溢れんばかりの観光客を世界中から集め、また新しいクリエータの発想の泉となったイタリアから我々が今一番学ばねばならないのは、この「自分自身を守る文化」ではないでしょうか? 過去の芸術を守ることは自分の一部を守ることなのです。
 
 ランビエンテ修復芸術学院-絵画修復科では、 修復を必要としている絵画を募集しています。お預かりした作品は、絵画修復科講師の監督の下、授業で教材として修復処置が施されます。
  学生が様々なジャンルの、より多くの作品に触れる機会を持つことは、優秀な人材の輩出には欠かすことができません。皆様のご理解とご協力が 明日の修復家を育てる一助となるだけでなく、文化財・芸術遺産の保護活動にもつながっていくのです。
  詳細につきましては、学院までお問い合わせください。 ※修復作品の搬入・搬出、梱包などにかかる運搬・保険料、ならびに作品調査のための特殊写真撮影、資料作成費などご負担いただく場合がございます。詳細は、学院へお申し込みの際にご連絡いたします。

anno scolastico 2001-2002 Istituto L'AMBIENTE | 戻る↑