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絵画修復科では、次世代の修復を担う学生の育成のため、授業で使用する絵画を必要としています。 あるイタリアの彫刻
家の「イタリア人にとって芸術を護ることは自分自身を守ることなんだ。」という言葉を想い起こす時、世界の文化遺産の1/3が存在するといわれるイタリアでは、<修復>が、日常生活に欠かせない当然の行為として、一般
的に認識されている事実をあらためて考えさせられます。つまり、ひとりひとりの内に「文化を護る」という文化が根強く息づいているのです。 高度成長を遂げた日本にとって、今一度見直さなければならないのは、消費に重点を置き過ぎて、このことを誰もが気付かなかったことでしょう。もはや、消費する文化だけでは、日本は成り立たないことは明らかな事実です。 溢れんばかりの観光客を世界中から集め、また新しいクリエータの発想の泉となったイタリアから我々が今一番学ばねばならないのは、この「自分自身を守る文化」ではないでしょうか? 過去の芸術を守ることは自分の一部を守ることなのです。 |
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anno scolastico 2001-2002 Istituto L'AMBIENTE | 戻る↑